「つくば科学フェスティバル2024」に出展、雑穀のパフ化による新たな食の可能性をPR

国際農研は令和6年11月9日(土)、つくばカピオで開催された「つくば科学フェスティバル2024」に初めて出展しました。ソバ、ダッタンソバ、お米(コシヒカリ)をポップコーンメーカーでパフ化する実演を行い、簡易的な手法で栄養価の高い食品が作られることを紹介しました。

国際農研は令和6年11月9日(土)、つくばカピオで開催された「つくば科学フェスティバル2024」に初出展しました。ソバ、ダッタンソバ、お米(コシヒカリ)をポップコーンメーカーでパフ化する実演を行い、簡易的な手法で栄養価の高い食品が作られることを紹介しました。

当日は好天に恵まれ、終日多くの来場者で賑わいました。国際農研のブースには待機列が出来る時間帯もあるほど大盛況となりました。そばの実やもみ殻付きのお米がポップする様子に興味を引かれる方が多く、熱心に見入る姿が見られました。パフ化したそばの実やお米は、通常のポップコーンと比較して軽やかで風味もあり、お子様にも好評でした。

雑穀は、高い栄養価と幅広い環境適応能力を持つことから、世界の食料安全保障に大きな役割を果たすことが期待されています。このようなイベントを通じて、少しでも世界の食料事情について関心を持っていただけることを願っています。

参考

実の状態とパフ化したダッタンソバ
もみ殻付きのお米などを使用しました
「パフ化とは何か」を説明しながら体験いただきました
ブースには待機列が出来る時間帯もありました

関連するページ