2019年度 JIRCASの動き

ダイズさび病抵抗性大豆 2品種をパラグアイ共和国で品種登録

国際農研とパラグアイのNikkei-Cetapar農業試験場は、ダイズさび病抵抗性大豆品種 2品種(JFNC 1とJFNC 2)を育成し、パラグアイ共和国で品種登録を行いました。

第14回熱研一般公開(6月30日)の開催報告

熱帯・島嶼研究拠点(熱研)では、市民のみなさまお待ちかねの第14回熱研一般公開を2019年6月30日(日)に開催いたしました。今回の一般公開では、国際社会共通の目標である持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献する熱研の研究活動の一端を示す各種イベントを用意し、作物や国内外の情報を含めて、熱研の世界的な連携活動を紹介いたしました。

国際農研、テキサスA&M大学アグリライフ研究所とMOUを締結

2019年7月13日、国際農研は、テキサスA&Mアグリライフ研究所と共同研究協定(MOU)を締結しました。

生物資源・利用領域の藤田泰成主任研究員、圓山恭之進主任研究員にクラリベイト・アナリティクス社の高被引用論文著者の証書が5年連続で授与

国際農研 生物資源・利用領域の藤田泰成主任研究員、圓山恭之進主任研究員に米国クラリベイト・アナリティクス社の高被引用論文著者の証書が5年連続で授与されました。

カットソイラーによる塩類土壌の改良への取り組みが、インドの新聞で紹介

国際農研がインド中央土壌塩類研究所(CSSRI)と共同で取り組んでいる、カットソイラーによる塩類土壌の改良への取り組みが、インドの新聞(The Tribune紙地方版)の記事として掲載されました。インターネットの動画記事としても配信されています。

日本マレーシア協会との協定を締結

令和元年7月3日(水)に日本マレーシア協会との協定書「パームヤシの古木を原料とした生物発電原料の製造を目的とした連携・協力」を締結しました。

バイオマスエキスポ2019出展報告

令和元年6月5日(水)から6月7日(金)に東京ビッグサイト青海展示棟で開催されたバイオマスエキスポ2019に出展しました。

SATREPSマダガスカルプロジェクトで整備した研究設備のお披露目式開催

2019年5月10日(金)にマダガスカル国アンタナナリボにおいて、Lucien Ranarivelo農業畜産水産大臣、日本大使館の伊藤参事官、インド大使館のAbhay Kumar大使の臨席のもと、SATREPSマダガスカルプロジェクトで整備した研究設備のお披露目式を行いました。

モロッコ王国のラシャッド・ブフラル駐日大使が国際農研をご訪問

令和元年5月13日、モロッコ王国のラシャッド・ブフラル駐日大使が国際農研をご訪問されました。岩永理事長は国際農研の活動について紹介し、ブフラル駐日大使と今後の共同研究や連携協力の可能性について意見交換を行いました。

岩永理事長によるG20新潟農業大臣会合への参加

6月のG20大阪サミット(6月28~29日)関係閣僚会合として、5月11~12日に、新潟においてG20新潟農業大臣会合が開催されました。4月25~26日に東京で行われたG20首席農業研究者会議(MACS)議長を務めた岩永理事長は、G20加盟国及び招待国の農業大臣、国際機関の代表に向け、MACSを代表して議論の要点に関する報告を行いました。

第8回G20首席農業研究者会議(G20 Meeting of Agricultural Chief Scientists, G20 MACS)への参加

G20首席農業研究者会議(G20MACS)が4月25・26日に東京で開かれ、岩永理事長が会議の議長を務めました。2019年MACSでは、主要テーマとして越境性植物病害虫対策と気候変動対応技術の導入が議論され、中島プログラムディレクターが国際農研の研究事例について紹介を行いました。

インドネシア農業研究開発庁(IAARD)と共同研究に係る覚書を締結

4月23日、インドネシア農業研究開発庁(IAARD)の長官ご一行が国際農研を訪問され、2007年に締結した共同研究実施取決(MOU)の延長に合意する覚書を締結しました。

平成31年度一般公開報告

国際農林水産業研究センター(国際農研)は、平成31年4月19日・20日に、科学技術週間の行事として、一般公開を行いました。

国際農研は「植物・動物学」分野で国内8位-米国クラリベイト・アナリティクス社の高被引用論文数集計による日本の研究機関ランキング-

米国クラリベイト・アナリティクス社集計によるインパクトの高い論文数ランキングの、「植物・動物学」分野で国際農研の高被引用論文数が国内第8位になりました。