令和2年2月20日(木)、農地整備技術交流を目的に、ベトナム農業農村開発省および農業・農村開発局の職員等14名が国際農研を訪問しました。
JENESYS2019は、外務省が推進している国際交流事業です。今回は、ASEAN招へい第25陣として、2月17日から同23日まで、東京都および埼玉県、茨城県、千葉県の農地整備技術に関する関連施設の視察などが行われました。

国際農研の概要紹介後、南川和則主任研究員が、日本のイネ生育・収量に対する中干しの効果や、ベトナム・メコンデルタでの中干しによる温室効果ガス排出削減の観測事例を紹介しました。
次いで、藤原信好農村開発領域長(気候変動対応プロジェクトリーダー)が、日本における水田ICT技術の必要性と普及に至るまでの経緯や適用効果、ベトナムの水田との共通点と相違点について説明しました。
また、訪問団からは、ベトナムの農業農村開発の現状や今後の計画などが紹介されました。

国際農研は、今中期計画において、気候変動対応プロジェクト、病害虫防除プロジェクトなどをベトナムで実施しています。これらの活動を通じて、私たちの研究成果が両国の協力関係の発展に繋がっていくことを期待しています。

南川主任研究員の講義

訪問団長(写真)からの記念品贈呈