第39回日本分子生物学会年会において優秀ポスター賞を受賞しました。

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生物資源・利用領域の小賀田拓也特別研究員の研究成果「リンゴ小球潜在ウイルスによるVIGS法を用いたダイズの乾燥ストレス耐性制御遺伝子の機能解析」が第39回日本分子生物学会年会において優秀ポスター賞を受賞しました。

生物資源・利用領域の小賀田拓也特別研究員の研究成果「リンゴ小球潜在ウイルスによるVIGS法を用いたダイズの乾燥ストレス耐性制御遺伝子の機能解析」は、平成28年11月30日に開催された第39回日本分子生物学会年会において「優秀ポスター賞」を受賞しました。受賞の対象になった研究成果は、ウイルスベクターにより植物の内在遺伝子の発現を抑制する手法 (VIGS) を用いてダイズの干ばつ耐性に関係する遺伝子の機能解析を行ったもので、本研究成果は、干ばつに強いダイズの分子育種に向けた新たな研究手法として応用が期待されます。受賞を受けて、小賀田拓也特別研究員は、本研究手法を基礎研究と応用研究の間を橋渡しする技術として確立させ、これにより環境変動に強い農作物の開発を加速させたいと話していました。

小賀田特別研究員と受賞ポスター

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