次世代バイオマスアップサイクル技術の国際展開【次世代バイオマス】
2025-09-19
背景
東南アジアの農産業では、廃液や繊維質残渣など大量の未利用バイオマスの適正処理が課題であり、温室効果ガス排出や水質汚染などの環境負荷が懸念されています。本プロジェクトでは、国際農研の技術と連携体制を活用し、これら資源を高付加価値化する次世代バイオマスアップサイクル技術を開発・展開します。
プロジェクト目標
パーム生産業から排出される未利用バイオマスを価値ある資源に転換させ、高付加価値なエネルギーや資材生産を可能とする「バイオマスアップサイクル技術」を開発し、パーム生産国での技術利用による経済性向上と環境負荷軽減効果を実証します。
研究課題構成
- バイオメタンプラットフォームによる未利用バイオマスの高度資源化技術の確立
- 国際展開を見据えたサプライチェーンモデル・ビジネス化支援技術の構築
対象国
成果の対象者・受益者
- 未利用バイオマスによる問題を抱えるパーム生産各国の政府・地域社会・パーム産業
- 付加価値の高いエネルギー・資材の生産・流通・利用に関連する民間企業
- パーム油およびその未利用バイオマス由来のエネルギー・資材を利用する消費者
プロジェクトリーダー
関連するページ
関連するJIRCASの動き
「次世代バイオマスアップサイクル技術」がバイオマスEXPO 注目製品トップ3に選出!
国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、3月17日(火)〜19日(木)に開催される Smart Energy Week「バイオマスEXPO/国際バイオマス展」 に出展します。この度、展示会公式サイトに掲載された当センターの出展情報が「注目製品トップ3」 に選出されました。
マレーシアにおけるバイオマス利用による食料安全保障への貢献:持続可能な農園管理と循環型経済の新プロジェクトが始動
国際協力機構(JICA)とマレーシア国立バイオテクノロジー研究所(NIBM)は、1月27日、2025年度技術協力プロジェクト「持続可能なアブラヤシ農園管理及び循環型経済確立のためのバイオマス利用強化プロジェクト」に関する議事録に署名しました。これにより、マレーシアにおける未利用資源を糧に変える新たな国際協力事業が正式にスタートしました。
国際農研が取り組むバイオマスエネルギーの研究成果を出展
令和8年1月28日(水)〜1月30日(金)、東京ビッグサイトで開催された「第20回再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム(RE2026)」(主催:再生可能エネルギー協議会)において、国際農研はバイオマス利活用に関する最新成果を紹介しました。


