岩永理事長が東京で開催された「アフリカの稲作振興のための共同体(CARD)」総会に出席

CARDはアフリカにおけるコメ生産拡大のため、メンバー国の自助努力と、その活動に関心を持つドナー国との連携を支援する協議グループとして、2008年に国際協力機構(JICA)とアフリカの緑の革命のための同盟 (AGRA)によって設立され、10年間でサブサハラ・アフリカのコメ生産量の倍増させることを目標に活動してきました。国際農研は運営委員会のメンバーとして国際イネ研究所(IRRI)、アフリカ稲センター(AfricaRice)とともに科学的な見地からの貢献を目的にCARDに参画しています。今年は設置から10年の活動期間を過ぎ、これまでの成果の検討や今後の取組みについて議論するため、10月2日(火)から3日間、市ヶ谷にあるJICAビルにて全体会合が開催されました。会議には運営委員の他、メンバーである23カ国の関係者等、100名余りの出席がありました。

初日の10月2日には、アフリカにおけるコメ生産の現状とCARDの活動について報告と質疑応答が行われました。この中で、岩永理事長はこれまでの国際農研の活動と、CARD全体の活動を振り返る発表を行いました。2日目はアフリカにおける農業政策や、農業に対する投資についての事例が紹介され、質疑応答が行なわれました。このセッションは一般にも公開され、アフリカの農業開発の関係者が参集しました。3日目には次期フェーズに向けた枠組が協議され、新規参加9カ国および運営委員会メンバーの追加が承認されました。

参考:
Coalition for African Rice Development (CARD)
THE SEVENTH GENERAL MEETING in Tokyo, Japan 2 - 4 Oct 2018
https://riceforafrica.net/meetings-page/general-meetings/gm7-meeting

会議の様子-CARD

会議の様子

講演する岩永理事長

講演する岩永理事⻑