JIRCAS研究戦略室の松本成夫地域コーディネータが第16回日本土壌肥料学雑誌論文賞(2018年度)に選定されました。論文名は「わが国の食飼料供給に伴う1992年から2007年までの窒素フローの変遷」で、織田健次郎氏(元農業環境技術研究所)、三輪睿太郎氏(元東京農業大学)との共著論文です。

同賞は、日本土壌肥料学雑誌またはSSPN誌に、土壌・肥料・植物栄養学及びこれらに関連する環境科学の研究の進歩に寄与する優れた論文を発表した著者に対して、日本土壌肥料学会から授与されるものです。

本論文は、日本の食飼料供給に伴う1992年、1997年、2002年、2007年の窒素フローを算定し(1992年と1997年は算定方法を改良したため改めて算定)、これに既報の1982年、1987年の窒素フローと合わせて、国内生産食飼料、輸入食飼料の供給量の変遷、加工業、畜産業、食生活における国産率の変遷を解析し、それをもたらした産業や消費者の変化との関連を解明し、さらに、環境負荷と農地還元の変化を解析したものです。

表彰式は平成30年9月の日本土壌肥料学会で行われる予定です。