JIRCAS林業領域の谷尚樹主任研究員が、このたび、「平成29(2017)年日本森林学会賞」を受賞することになりました。本賞は、森林科学に関し画期的な業績によってとくに貴重な学術的貢献をなしたと認められる日本森林学会員に授与されるものです。同氏は、東南アジアの熱帯雨林において優占し、同地域で生産される木材の多くを占めるフタバガキ科林業樹種の繁殖に関する研究を一貫して推進してきました。とくに、花を訪れる昆虫を介した花粉の動きや、樹木のサイズと開花量の関係を明らかにし、これらの知見をもとに、択伐といわれる決まったサイズ以上の樹木を抜き切りする木材生産方法をより持続的な方法に改善するための研究が高く評価されました。授賞式は2017年3月26日、かごしま県民交流センターで開催される第128回日本森林学会大会にて行われる予定です。

http://www.forestry.jp/introduction/award/award2017.html