熱帯・島嶼研究拠点 香西直子研究員  日本熱帯農業学会奨励賞受賞

関連プログラム
食料安定生産

際農林水産業研究センター(JIRCAS)熱帯・島嶼研究拠点の香西直子研究員が、日本熱帯農業学会奨励賞を受賞しました。授賞式は、平成26年3月27日(木)に、東京大学農学部にて開催された日本熱帯農業学会第115回講演会に先立ちおこなわれ、同学会の弦間洋学会長(※)から賞状と記念品が贈られました。

国際農林水産業研究センター(JIRCAS)熱帯・島嶼研究拠点の香西直子研究員が、日本熱帯農業学会奨励賞を受賞しました。授賞式は、平成26年3月27日(木)に、東京大学農学部にて開催された日本熱帯農業学会第115回講演会に先立ちおこなわれ、同学会の弦間洋学会長(※)から賞状と記念品が贈られました。

香西研究員は、不適温度条件下におけるモモとドリアンの生殖生理について、組織形態学的観察を中心に研究をおこない、現地で問題となっている結実不良の要因解明に取り組んできました。研究成果は、今後の熱帯高地におけるモモなどの落葉果樹栽培や熱帯低地でのドリアンの生産安定に重要な指針を与えるものとして、高く評価されました。

授賞式終了後は、同学会磯賞を受賞した高橋久光氏とともに、香西研究員は「熱帯・亜熱帯環境下における果樹の結実性に関する研究-とくにモモとドリアンについて-」のテーマで受賞記念講演をおこないました。

(※)平成26年度に役員改選がおこなわれ、現在は井上弘明氏が学会長を勤めています。

奨励賞を受賞した香西直子研究員(右)と日本熱帯農学会会長 弦間洋氏

関連するページ