畜産分野での温室効果ガス排出削減に向けた研究ネットワーク会合開催報告

2014年3月29日、筑波大学にて、農林水産省、家畜改良センター、JIRCAS、農研機構、農環研、大学、県等から31名の参加のもと上記会合を開催しました。農業分野の温室効果ガスに関する研究ネットワークであるグローバル・リサーチ・アライアンス(GRA)の研究グループの一つ、畜産研究グループ(LRG)の活動は広範になり、部会も6つに拡大し、温室効果ガス削減に向けたインパクトを有する本格的なステージに移ってきました。LRGにおいて日本のプレゼンスをしっかりと示すため、国内の研究ネットワーク体制構築に向けた検討を行いました。

2014年3月29日、筑波大学にて、農林水産省、家畜改良センター、JIRCAS、農研機構、農環研、大学、県等から31名の参加のもと上記会合を開催しました。農業分野の温室効果ガスに関する研究ネットワークであるグローバル・リサーチ・アライアンス(GRA)の研究グループの一つ、畜産研究グループ(LRG)の活動は広範になり、部会も6つに拡大し、温室効果ガス削減に向けたインパクトを有する本格的なステージに移ってきました。LRGにおいて日本のプレゼンスをしっかりと示すため、国内の研究ネットワーク体制構築に向けた検討を行いました。GRA-LRGの活動紹介後、ルーメン発酵、飼養管理、家畜排泄物処理、草地に関連する話題提供がなされました。総合討論ではGRA水田グループの活動、行政の取組、環境省温室効果ガスインベントリーへの貢献等について説明がなされた後、ルーメン微生物、飼料・栄養、排泄物処理、草地システムそれぞれの部会に対応する窓口を定め、LRGの会議に向けて国内の成果をとりまとめる体制を整えることができました。

会合の様子

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