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226. 国連海洋科学の10年

 

2021年、国連の「持続可能な開発のための海洋科学の10年」がはじまります。


海洋は、我々の地球で最大の面積を占めるエコシステムであり、気候安定化、炭素貯留、酸素生成、想像を超える生物多様性の育成、そして食料・鉱物・エネルギー資源および文化・リクリエーション価値を通じて人類の福祉に貢献しています。


残念なことに、近年の管理・保全努力の向上にもかかわらず、海洋の劣化が進行しており、さらに人口増加が予測される中、人為的な活動による海洋への負担も増加すると予測されています。海洋の健全性を維持するために科学的知識に基づく行動・解決策が求められています。海洋科学の10年間は、海洋研究のパートナーシップと優先分野への投資の動員を目指しています。


国際農研は、開発途上国の農業のみならず、農林水産業にまたがる分野での技術開発を行っており、熱帯域の生態系と調和した水産資源の持続的利用技術の開発 や、島嶼地域における資源保全管理技術の開発を通じて海洋科学に貢献しています。 

参考文献
https://www.oceandecade.org/
(文責:研究戦略室 飯山みゆき)