複合養殖技術開発に関する研究進捗管理および第14回フィリピン海洋科学学会における成果発表
成果の概要
平成29年5月に開始した複合養殖技術の現場実証試験に関し、一部のミルクフィッシュの収穫作業を実施した。あわせて養殖しているキリンサイとハネジナマコについて現存量の変動データを確認するとともに、現地関係者と打合せを行って今後の方針を整理した。また、ルソン島バタンガスにおいて開催された第14回フィリピン海洋科学学会(Philippines Association of Marine Sciences, PAMS 14)に複合養殖技術開発の現地カウンターパートであるSEAFDEC/AQDのスタッフとともに出席し、複合養殖技術開発に関する研究成果発表を行うとともに、フィリピンでの海洋科学研究の動向に関する情報を収集した。
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