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592. TICAD8公式サイドイベント「健全な土壌とアフリカの食料安全保障:―環境再生型農業の可能性―」 金曜日開催・明日17時登録締切

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592. TICAD8公式サイドイベント「健全な土壌とアフリカの食料安全保障:―環境再生型農業の可能性―」 金曜日開催・明日17時登録締切

土壌は食料と農業の生命線です。我々が消費する食料の95%は土壌に依存しています。土壌は、数センチの表土を生成するのに1000年かかるともされています。しかし、5秒ごとにサッカー場の大きさに等しい土壌が喪失しているとされ、現状のままでいくと、2050年までに90%の土壌が劣化しかねません。我々が土壌に対するアプローチを変えなければ、土壌の劣化が、我々のエコシステム・気候・食料安全保障を危機に晒すことは必須です。 

今後数十年間で人口が倍増するとされるアフリカにおいては、食料安全保障のための食料増産が必須です。しかし、アフリカの多くの地域で土壌は既に劣化状態にあり、持続的な施肥・土壌管理がなされぬまま、慢性的に農業生産性が低迷してきました。アフリカの食料安全保障を達成し、気候変動や環境劣化への強靭性を構築する努力の中心課題として、土壌劣化の解決・食料生産のための土壌肥沃度向上のイノベーションが求められています。

 

明後日金曜日はいよいよ、オンラインイベント「健全な土壌とアフリカの食料安全保障:―環境再生型農業の可能性―」が開催されます。イベントでは、世界的に著名な土壌学研究者であるRattan Lalオハイオ州立大学特別栄誉教授、およびアフリカ農学および世界の食料安全保障問題の第一人者であるKen Gillerワゲニンゲン大学教授、のお二人による基調講演、加えてアフリカにおける土壌研究技術開発や普及・政策に取り組む関係者が、アフリカのコンテクストにおける健全な土壌、および健全な土壌を通じた食料安全保障と環境持続性を実現する協力体制の在り方を議論します。国際農研からは、アフリカで取り組む土壌保全管理技術を紹介します。

このたび、TICAD8公式サイドイベントとして登録されました。視聴者の登録は明日17時までですので、是非以下のリンクからお申込みください。

 

「健全な土壌とアフリカの食料安全保障:―環境再生型農業の可能性―」
日時:2022年8月5日(金)19:30 ~ 22:15
主催:ササカワ・アフリカ財団 (SAA)、
共催:国際農林水産業研究センター(国際農研;JIRCAS)
プログラム・登録サイト(登録締め切りは明日、8月4日(木) 17:00): 
日本語:https://www.saaticad8.com/healthy_soills.html 
英語:https://www.saaticad8.com/en/healthy_soills.html 

JIRCASサイト

日) https://www.jircas.go.jp/ja/event/2022/e20220805 
英) https://www.jircas.go.jp/en/event/2022/e20220805 

(文責:情報プログラム 飯山みゆき、生産環境・畜産領域 中村智史)