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432. 野菜と果物-健康な食生活への貢献

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432. 野菜と果物-健康な食生活への貢献

ハーバード公衆衛生大学院(HSPH)のHPにて、摂取すべき健康な栄養源として野菜・果物が紹介されています。

野菜と果物は、健康的な食生活を構成する重要な食品群であり、量だけでなく様々な野菜・果物を摂取することが極めて重要です。一種類の果物あるいは野菜を摂取したところで、健康に必要な全ての栄養素を摂取できるわけではありません。

野菜と果物を豊富に摂取する食生活は、血圧を下げ、心臓疾患や心臓発作のリスクを引き下げ、幾つかの癌の発症を抑え、目や消化に関する問題のリスクを低下させ、血糖値に良い影響をもたらすことで食欲を適度にコントロールすることを可能にします。とくにリンゴ、ナシ、葉物野菜など、炭水化物の少ない野菜や果物の摂取は、体重を減らすにも役立ちます。

様々な種類の野菜と果物を食生活にとりいれることは、体に必要な多様な植物性化学物質を摂取するだけでなく、目にも楽しい食事にもつながります。


来週月曜の12月6日、国際農研・FAO駐日連絡事務所共催、農研機構後援でオンライン開催されるシンポジウムは、東京栄養サミットを機に、野菜と果物を取り上げ、人類・地球に優しく、誰も取り残さない食生活を実現するための科学技術イノベーションの役割を議論します。ぜひ、ご視聴ください。

シンポジウム:野菜・果物―地球と人間の健康のための研究と行動の機会
プログラムhttps://www.jircas.go.jp/ja/symposium/2021/e20211206 
開催日:2021年12月6日(月) 16:00~17:45
場所:オンライン(要・事前登録)
受付期間:2021年11月15日(月) 09:00 - 2021年12月6日(月) 15:00
申込受付https://www.jircas.go.jp/ja/symposium/2021/e20211206/entry
申込締切:2021年12月6日(月) 15:00

問い合わせ先:国際農研 情報広報室
Emailevent-jircas@ml.affrc.go.jp
URLhttps://www.jircas.go.jp/ja/form/inquiry

(文責:情報プログラム 飯山みゆき)

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