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433. 本日、「野菜・果物―地球と人間の健康のための研究と行動の機会」をオンライン開催
433. 本日、「野菜・果物―地球と人間の健康のための研究と行動の機会」をオンライン開催
2021年は、9月の国連食料システムサミット、そして12月7日・8日に日本政府が主催する東京栄養サミットと、地球と人類の健康に資する食料システム構築のための変革が国際的なアジェンダとなっています。その変革のカギとなるのが、「地球にやさしい食生活(プラネタリーヘルスダイエット)へのシフト」です。2019年、EATランセット委員会が提唱した、「プラネタリーヘルスダイエット」は、2050年までに地球の限界内で100億人への食料供給を可能にする食生活とされ、野菜と果物が半分を占めるような食を推奨しています。
最近では、野菜や果物をより栄養に優れ環境的に持続的に供給することを可能にする、ゲノム編集やスマート農業等の最先端技術の応用が現実的になってきています。一方、イノベーションのアクセスには偏りがあり、とりわけ開発途上国の貧困層にとって野菜や果物はまだ手の届かないものです。
本日12月6日、日本時間16時より、「野菜・果物―地球と人間の健康のための研究と行動の機会」をオンライン開催いたします。本シンポジウムでは、野菜・果物が健康・開発・環境に貢献するための研究の可能性について議論します。本日15時まで参加登録を受け付けておりますので、まだ未登録の方は以下のリンクから是非ご登録ください。
シンポジウム:野菜・果物―地球と人間の健康のための研究と行動の機会
プログラム:https://www.jircas.go.jp/ja/symposium/2021/e20211206
開催日:2021年12月6日(月) 16:00~17:45
場所:オンライン(要・事前登録)
受付期間:2021年11月15日(月) 09:00 - 2021年12月6日(月) 15:00
申込受付:https://www.jircas.go.jp/ja/symposium/2021/e20211206/entry
申込締切:2021年12月6日(月) 15:00
問い合わせ先:国際農研 情報広報室
Email: event-jircas@ml.affrc.go.jp
URL: https://www.jircas.go.jp/ja/form/inquiry
(文責:情報広報室 白鳥佐紀子・金森紀仁、食料プログラム 中島一雄、情報プログラム 飯山みゆき)