令和6年度 国際招へい共同研究事業(JIRCASフェロー)の募集開始

関連プログラム
第5期中長期計画

JIRCASフェローは、開発途上地域の研究機関に所属する有望な研究者を1年間招へいして、その分野において優れた知識・技能を有する国際農研の研究者と共に研究を実施するもので、令和6年度は選定した5つのテーマについて、広く研究者からの応募を募ります。

国際農研は令和6年度国際招へい共同研究事業制度(JIRCASフェロー)の募集を開始しました。

国際農研は、国際共同研究を通じて、熱帯及び亜熱帯に属する地域、その他開発途上地域における農林水産業に関する諸問題を科学的に解決することを目指しています。これに伴い、同地域の研究者の資質向上を図るための活動として、JIRCASフェローを1992年から実施しています。

本事業は、開発途上地域の研究機関に所属する有望な研究者を1年間招へいして、その分野において優れた知識・技能を有する国際農研の研究者と共に研究を実施するもので、令和6年度JIRCASフェローでは、選定した5つのテーマについて、広く研究者からの応募を募ります。

募集締切:R6年5月31日

詳細については、以下のURLをご確認ください(英語のみ)。

https://www.jircas.go.jp/en/relations/fellowship/2024

 

R6年度JIRCASフェロー募集テーマ

募集テーマ

受入研究者

実施場所

課題1:微生物糖化技術における高糖度蓄積に影響される糖化菌遺伝子の網羅的解析

鵜家 綾香

つくば

課題2:トウモロコシ倍加半数体(DHL)集団作出に使用したCIMMYT Maize inbred Lines Lines (CML)親系統の圃場におけるBNI能評価

G.V. Subbarao

吉橋 忠

つくば

課題3:マダガスカル農家の食料生産・消費に関わる要因の実証分析

白鳥 佐紀子

つくば

課題4:マダガスカルにおけるインゲンマメの生産性向上のための在来窒素固定細菌の有用菌株の同定と機能解析

サール・パパ・サリオウ

つくば

課題5:多様な鉄過剰ストレス耐性メカニズムを持つイネの鉄ダイナミクスの解明

植田佳明

マダガスカル

 

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