「2012年農林水産研究成果10大トピックス」選定成果
汚染された農地土壌からセシウムを99%除去 -汚染土壌等の大幅な減容化に期待-
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター、独立行政法人 国際農林水産業研究センター、太平洋セメント株式会社、日揮株式会社、東京電力株式会社は、反応促進剤を加えた熱処理により、汚染土壌から土工資材等に利用可能なレベルまで放射性セシウムを分離除去する技術を開発しました。本成果を活用した汚染土壌等の大幅な減容化が期待されます。
成果の詳細は(農林水産省農林水産技術会議事務局のWebページ(421KB)をご覧ください。
「農林水産研究成果10大トピックス」は、農林水産省農林水産技術会議事務局が、この1年間に新聞記事となった民間、大学、公立試験研究機関及び独立行政法人研究機関の農林水産研究成果のうち、内容に優れるとともに社会的関心が高いと考えられる成果10課題を農業技術クラブ(農業関係専門紙・誌など29社加盟)の協力を得て選定したものです。
なお、他の成果の詳細は「農林水産研究成果10大トピックス」のページ(http://www.s.affrc.go.jp/docs/10topics.htm)で紹介しています。