Pick Up

1117. 東南アジア連絡拠点だより④:タイの有機農業を見学

関連プログラム
情報


1117. 東南アジア連絡拠点だより:タイの有機農業を見学

 

令和6年9月10日(水)および11日(木)、千葉大学千葉大学国際教養学部4年生の学生4名とともにバンコク郊外で有機農業を営む農家5軒を見学しました。

千葉大学の学生さんは大学の研修旅行でタイに来る機会を得て、タイの農業の実態やスマート農業などへの関心などについて農家を訪問して意見を聞いてみたいと相談を受け実現しました。

国際農研の東南アジア連絡拠点はタイ・バンコクにあるタイ農業局土壌科学グループの建物の中にオフィスを構えており、タイ農業局とは50年以上の深い繋がりがあります。そこでタイ農業局のロッブリー種子研究開発センターに農家見学の協力を依頼して、今回ドリアン、グアバ、マンゴー、バナナといったトロピカルフルーツや野菜の有機を営む農家を紹介していただき、2日間かけて訪問しました。

今回参加した学生の一人は、訪問した5軒の農家で積極的に取材を行っていて、卒業論文としてまとめたいと意気込んでいました。

タイでは近年有機農業が盛んになっており、有機農産物ショップもバンコク市内のいろんな場所で見られます。

今回訪問したそれぞれの農家については、東南アジア連絡拠点だよりで機会を設けて紹介したいと思います。

 

(文責:東南アジア連絡拠点代表 金森 紀仁)
 

関連するページ