政府は、10月6日を「国際協力の日」と定め、国際協力への国民の理解と参加を呼びかけています。今年は、「Cheer up the world ~あなたのチカラを、世界に。~」をテーマに、お台場センタープロムナードで9月28日(土)及び29日(日)の2日間にわたって開催されました。(来場者数:約183,700人(主催者発表))
国際農研は、開発途上地域における農林水産業の研究を包括的に行う我が国唯一の機関として、国際機関・公的機関等のエリアにブースを設置し、「研究プログラム」などのパネル展示を行うとともに、刊行物・広報JIRCASの配布及び紹介ビデオの放映を行いました。今年も昨年に引き続き、以下のミニ講演を兼ねたコミュニケーションタイムを設け、来場者との意見交換を実施しました。各回、数名の方に熱心に話を聞いて頂き、研究者との懇談の場を楽しんでお帰り頂いたと思います。 研究者が来場者への説明を行い、国際農研の研究分野における国際協力の現状を広く知って頂くことができました。
「コミュニケーションタイム」
- 9月28日(土)
- 食べたら双子が生まれる?西アフリカのヤム芋の秘密
- キノボリウオは木に登らない~ラオスの変わった魚の生態と養殖
- 覗いてみよう!ラオス農村の食卓
~ラオスの食事って?どんな魚を食べてるの?栄養は?~
- 9月29日(日)
- スーパーフード「キヌア」で世界は救えるか?
- 農地を豊かにすると気候変動も緩和される -これを海外で測ってみる-
- アンドロポゴンという草 -現地の植物資源を活用したSDGsへの貢献-
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