政府は、10月6日を「国際協力の日」と定め、国際協力への国民の理解と参加を呼びかけています。今年は、「for the First Step ~新しい目標に向かって~」をテーマに、お台場センタープロムナードで10月1日(土)及び2日(日)の2日間にわたって開催されました。(来場者数:約100,000人(主催者発表))
JIRCASは、開発途上地域における農林水産業の研究を包括的に行う我が国唯一の機関として、国際機関・公的機関等のエリアにブースを設置し、「研究プログラム」などのパネル展示を行うとともに、刊行物・JIRCASニュースの配布及びJIRCAS紹介ビデオの放映を行いました。今年も昨年に引き続き、以下のミニ講演を兼ねたコミュニケーションタイムを設け、参加者との意見交換を実施しました。各回、数名の方に熱心に話を聞いて頂き、研究者との懇談の場を楽しんでお帰り頂いたと思います。 JIRCAS研究者が来場者への説明を行い、JIRCASの研究分野における国際協力の現状を広く知って頂くことができました。
「コミュニケーションタイム」
- 10月1日(土)
- 変えるべきか?変えざるべきか?アフリカの食事
- 地域資源を上手に使って、地域環境・地球環境に優しい儲かる農業を
―メコンデルタでの取り組み― - ラオスでICT農業にチャレンジ!
- 10月2日(日)
- 世界の大豆生産を脅かすさび病の防除を目指して
- 塩を吹く大地、塩との闘い
- 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)での活動
- ラオスで魚の発酵食品を科学する
来年も、ご来場お待ちしております。