- 日時
- 2011年7月3日(日) 10:00-16:00
- 会場
- 国際農林水産業研究センター 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)
- 主催
- 国際農林水産業研究センター 熱帯・島嶼研究拠点(熱研)
概要
熱帯・島嶼拠点では7月3日(日)に一般公開を実施しました。来場者数は、657名で、子供連れの家族が多い状況でした。開催当日は天候にも恵まれ、10時の開始時には百数十名の来場者でにぎわいを見せていました。来場した多くの市民のみなさんに熱研のミッション、研究活動等をわかりやすく説明し、理解してもらうことに努めました。特に、研究成果ポスター展示、ミニ講演会、熱帯果樹の苗木やシカクマメの苗配布、熱帯果実・パパイヤ・パイン・氷ぜんざい・手作り黒糖の試食、ひまわり・コスモスの花摘みには多くの人が集まりました。クイズ付きスタンプラリーはたいへん好評で、多くの家族参加がありました。JIRCASが育成したパパイヤ「石垣珊瑚」、パイナップル「ソフトタッチ」の試食、職員の撮影による熱帯果樹の花をデザインした「熱研イベントカレンダー」や「絵はがき」の配布も好評でした。また、アンケートでは、多くの方々からの記入をいただき、たいへん好印象の回答を得ることが出来ました。
主な公開内容:
- パネルや資料による研究所の役割、研究活動の紹介(広報展示棟)
- 研究成果のポスター展示
- 植物防疫についての展示(農林水産省那覇植物防疫事務所石垣出張所)
- ミニ講演会
- 「アフリカの農業~イモとマメの話~」
- 「アフリカのイネ」
- 「ドリアンは王様か?変わり者か?」
- 水質浄化水路の展示
- 傾斜圃場栽培展示
- サトウキビ品種の展示(圃場栽培展示と茎の展示)
- 熱帯果樹ハウス見学(アセロラ、アテモヤ、チェリモヤ、シロサポテ、インドナツメ、マンゴー等)
- 熱帯果実の糖度・酸度の測定実演
- パイナップルの栽培展示
- イネの培養物の展示
- 実体顕微鏡でのイネの観察
- 農作業機の展示