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1149. 深刻な食料不安に陥る人々の増加
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1149. 深刻な食料不安に陥る人々の増加
国連よると、2025年は、食料安全保障の観点から危機が絶えない年になると予測されています。
国連世界食糧計画によると、飢餓は増加の一途をたどっており、昨年から10%増加して、74カ国で3億4,300万人が深刻な食料不安を経験しています。この数字には、ガザ、スーダン、南スーダン、ハイチ、マリなどの地域で壊滅的な飢餓・飢饉の危機に瀕している190万人が含まれています。壊滅的な紛争、頻繁な気候災害、経済危機により、世界的に人道支援ニーズが高まっています。
環境破壊を食い止め、栄養および生業を向上し、気候変動に対応するためのレジリエントな食料システムの構築が早急に必要とされています。
(文責:情報プログラム 飯山みゆき)