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877. 「無視され十分に活用されてこなかった植物種:サハラ以南アフリカにおける持続可能な食料システムへの貢献と可能性」に関するセミナー

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877. 「無視され十分に活用されてこなかった植物種:サハラ以南アフリカにおける持続可能な食料システムへの貢献と可能性」に関するセミナー

 

サブサハラアフリカにおける食料安全保障の確保は、持続可能な開発にとり大きな課題をつきつけています。気候変動と環境劣化の負のインパクトが加速する中、少数の主要作物と不適切な栽培慣行への依存、農村貧困、市場の低開発、そして現行の土地・農業政策は、小規模農業システムの生産性改善を阻んできました。

食料安全保障・気候変動・農村生業・環境持続性の絡み合い(ネクサス)において、気候変動に強靭で、栄養に富み、高収量性にもかかわらず、これまで無視され十分に活用されてこなかった植物種(Neglected and Underutilised Plant Species (NUS))への注目が集まっています。フォニオ、テフ、マメ類(バンバラナッツ、カウピーなど)やモリンガなど、ローカルコミュニティで何百年かけて栽培化され、食料・栄養上重要な役割を果たしてきたにもかかわらず、世界的にマイナーな位置づけに甘んじてきました。サブサハラアフリカ半乾燥地域という極めて厳しい条件に適応するNUSは、気候変動における食料安全保障や農村貧困解消への潜在性を秘めています。同時に、NUSの活用推進には、生産・流通・消費に関する現状を把握し、育種やマーケティングのための研究ニーズを見極める必要があります。

10月26日、東京大学未来ビジョンセンターと国際農研で、NUSに関するセミナーをハイブリッドで開催し、日本および海外の研究者に対し、アフリカの異なるコンテクストにおけるNUS利用普及の可能性と課題について議論の機会を提供します。ぜひ、ご参加をご検討ください。

 

セミナー:Neglected and Underutilised Plant Species
– Contributions and potential for sustainable food systems in Sub-Saharan Africa

開催日時: 2023年10月26日(木)   14:00-16:00 
主催: 東京大学未来ビジョンセンター、国際農林水産業研究センター(国際農研)
開催場所:東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール(東京、ハイブリッド)
イベント詳細(外部リンク):https://ifi.u-tokyo.ac.jp/en/event/11986/
登録サイト(外部リンク): 
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScwpE8KSZTpIUu6-Z1o-pOVtVBkCqh…

 

(文責:生産環境・畜産領域 サール・パパ・サリオウ、食料プログラム 中島一雄、情報プログラム 飯山みゆき)


 

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