世界的な情報サービス企業であるトムソン・ロイター(本社:米国ニューヨーク、日本オフィス:東京都港区)が、2016年1月19日に“高被引用論文著者(Highly Cited Researchers)”を発表しました。これは科学研究の各分野において高い影響力を持つ科学者を論文の引用動向から分析したもので、今回は全世界で約3,000名の科学者が選出され、うち80名が日本人です。その中で、「植物・動物学/PLANT & ANIMAL SCIENCE」分野において、高被引用論文著者(Highly Cited Researchers)として、JIRCAS生物資源・利用領域の藤田泰成主任研究員と圓山恭之進主任研究員が選出されました。
この分析はトムソン・ロイターの引用アナリストが、学術文献・引用索引データベースWeb of Science Core Collection、および独自の指標により引用動向分析を可能にする統計データベースEssential Science Indicators(以下ESI)を用いて行ったもので、本分析に基づき、過去11年間の引用データより高被引用論文著者(Highly Cited Researchers)が毎年選出されています。
引用元:トムソン・ロイター社 プレスリリース(2016年1月19日)
http://ip-science.thomsonreuters.jp/press/release/2016/Scientific-Minds-2015/