1. チーククローン保存林視察と課題検討会議出席、2. 平成26年度主要普及成果のフォローアップ調査、3. RNAの精製、純度測定作業、4. 移植試験地生残率調査とサンプリング
成果の概要
タイ王室森林局(RFD)が保有するチーク育種素材を確認し、今後のプロジェクトでの使用可能性について議論した。また、RFD-JIRCAS第2回運営会議に参加し、今後のプロジェクトの方向性を議論した。平成26年度主要成果のフォローアップ調査を行い、本成果がCP機関において利用され、ステークホルダーであるマレー半島森林局において本技術の導入可能性が検討されていることを確認した。マレーシア森林研究所のフタバガキについて、マイクロアレイ開発用のRNAの抽出、精製作業を行ったが、サンプルの劣化が確認され、サンプルを変更するなどの対策が必要であることが分かった。インドネシアで実施しているフタバガキ移植試験地の生存率を確認し、水ポテンシャル測定用サンプルを採集した。
タイ
マレーシア
インドネシア