JIRCASの共同研究機関である、タイ国カセサート大学の創立72周年を記念する式典の一環として、同大学の食品研究所（IFRPD）が主催する「IFRPDイノベーティブ・フードフェスティバル」が、9月9〜11日にIFRPDで開催されました。 フェスティバル会場には、IFRPDの研究成果を展示するブースを集めた「リサーチ・オープンマーケット」が設置され、JIRCASとIFRPDの共同研究で開発された機能性成分入りライスナゲットをはじめとする、様々な食品の展示と試食が行われました。また、タイの有名シェフが、IFRPDが新たに開発した２つの加工食品（シート状に加工した植物タンパク質と減塩スープストック）を材料として考案した創作料理の実演、試食会が行われ、多くの訪問者で賑わいました。