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78. 国際農研 研究成果ダッシュボード

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情報収集分析

国際農研は世界の食料・環境問題の解決及び農林水産物の安定供給に貢献すべく、熱帯及び亜熱帯に属する地域等の開発途上地域における農林水産業に関する技術向上のための試験研究を行っています。国際農研の最近の研究成果について『国際農研 研究成果ダッシュボード』としてまとめ、一般に公開いたしました。

https://www.jircas.go.jp/ja/program/program_d/dashboard

 

ダッシュボードといえば車の運転席・助手席の正面にある内装部品(具体的にはハンドルやインパネ(スピードメーターなど計器類)、エアバッグなど)を連想される方が多いと思います。一方、ここで言うダッシュボードは車のインパネ部分のように1つの画面で複雑な情報を一目で分かるようにまとめた物を示します。例えば、様々な会社が作成したコロナウイルス感染者数のダッシュボードを見た方も多いのではないでしょうか。様々な分野でダッシュボードは活用されており、統計局による統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)、FAOによるフードシステム・ダッシュボード(https://foodsystemsdashboard.org/)などが挙げられます。(FAOについては、弊センターPick Up記事『FAO・GAIN・The Johns Hopkins Alliance for a Healthier World: フードシステムに関する新ダッシュボードの開設』をご覧くださいhttps://www.jircas.go.jp/ja/program/program_d/blog/20200603)。

 

研究分野において成果の可視化や最大化は非常に重要な課題です。今回研究成果ダッシュボードを公開することで、国際農研の共同研究相手国・研究成果・SDGsへの貢献などを分かりやすく表示することを可能にしました。

地球規模の気候変動や国際社会・経済の動きなどの影響を受け、世界の食料生産をめぐる問題は絶え間なく変化しています。国際農研の情報収集・提供プログラムでは、今後、農林水産業が持続的に発展していくための現状分析や将来予測を行いダッシュボード化することで、皆様に理解しやすい形で提供していきたいと思います。

 

(研究戦略室 金森紀仁)