・ツマジロクサヨトウのスマートで持続的な防除体系を構築するための調査研究
・特別派遣研究員のスタートアップ支援
・ツマジロクサヨトウの殺虫剤感受性モニタリングに関する打合せ及び技術指導
・タイにおけるキャッサバ栽培上の課題に関するFS調査
成果の概要
「ツマジロクサヨトウのスマートで持続的な防除体系を構築するための調査研究」について、タイ農業局と共同で、ツマジロクサヨトウの被害リスク要因を解明するための疫学的調査、環境負荷が小さい殺虫剤と高機能展着剤の相互作用を定量的に評価するための実験に関する打合せを行った。加えて、コンケン大学が実施している圃場調査業務について、調査法及び進捗状況の確認を行った。「特別派遣研究員のスタートアップ支援」について、ベトナム植物保護研究所において、カウンターパートとの顔合せ及び研究内容の確認を実施するとともに、現地での生活を順調に開始するために必要な支援を行った。「ツマジロクサヨトウの殺虫剤感受性モニタリングに関する打合せ及び技術指導」について、タイ農業局およびカンボジア王立農業大学におけるツマジロクサヨトウに対する殺虫剤感受性試験等の実施状況を確認するとともに、新たな実験を開始した。また、必要な技術指導を実施した。「タイにおけるキャッサバ栽培上の課題に関するFS調査」について、キャッサバモザイクウイルスを中心に、対策の開発ニーズ及び連携の可能性に関する情報を収集した。
タイ
ベトナム
カンボジア