カンボジア

カンボジア王国(カンボジアおうこく、クメール語: ព្រះរាជាណាចក្រកម្ពុជា)、通称カンボジアは、東南アジアのインドシナ半島南部に位置する立憲君主制国家。ASEAN加盟国、通貨はリエル、人口1,513万人、首都はプノンペン。(DBpediaより引用)

関連するJIRCASの動き

カンボジアで水田メタン排出削減のための国際ワークショップを開催

2024年9月27日、カンボジア国の首都プノンペン市において、本年4月に開始した水田メタン排出削減を目指すSATREPSプロジェクトのワークショップを開催しました。

プルサット州におけるキックオフミーティングおよび農民水利組合ワークショップを開催

2024年7月31日、カンボジア国プルサット州において、水田メタン排出削減SATREPSプロジェクトのキックオフミーティングおよび農民水利組合ワークショップを開催しました。

刊行物

広報JIRCAS (12)

国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, 広報JIRCAS. 12 ( )

jircas12-_-.pdf9.25 MB

浮稲栽培の現況と試験研究の課題

浜村 邦夫, 熱帯農研集報. 35 , 10- 20 ( )

熱帯作物耕種便覧

八田 貞夫, 橘高 昭雄, 杉本 勝男, 金田 忠吉, 今井 隆典, 奈良 正雄, 山木 鉄司, 御子柴 晴夫, 山田 実, 和田 源七, 大森 武, 昆野 昭晨, 橋本 鋼二, 宮崎 尚時, 堀端 俊造, 勝部 利弘, 内山 泰孝, 坂本 治彦, 工藤 政明, 星野 正生, 高橋 均, 木村 登, 古賀 義昭, 熱帯農研集報. 28 , 1- 180 ( )

関連するイベント・シンポジウム

出張報告書

研究成果情報

  • インドシナ諸国におけるツマジロクサヨトウ推奨防除手法の体系化と費用要件(2024)

    インドシナ諸国政府の多くは、ツマジロクサヨトウ防除のため化学農薬に加え、薬剤抵抗性管理や生物的防除を推奨している。一方、飼料用トウモロコシ農家の害虫管理は安価な化学農薬の葉面散布が主流で、その費用は限定的である。よって、化学農薬代替技術は十分低コストであることが求められるが、特に種子処理や天敵昆虫の放飼は導入コストを抑えられる可能性があり、技術開発・普及において注目される。

  • アセアン国別食料需給モデル作成・運用マニュアルによる成果の普及(2016)

    アセアン加盟各国を対象として食料生産・消費の中期予測を行うための非均衡モデルを作成・運用するためのマニュアルを作成し広く公表する。マニュアルは、モデルの作成法を基礎的な計量経済学の概念と共に示し、モデルの理解・作成・運用に寄与する。

  • メコンデルタ洪水常襲稲作地域におけるフルダイクの普及と水文環境への影響(2013)

    メコンデルタの洪水常襲稲作地域を対象に稲3期作化のためのフルダイク(輪中)の普及が水文環境に与える影響を分析したところ、フルダイク地区の周辺域で洪水の長期化や水位の上昇傾向が認められる。

  • カンボジアのイネいもち病菌レースは地域によってその出現頻度が異なる(2013)

    カンボジアのイネいもち病菌菌系は判別品種への反応から3つグル―プに分けられ、グループの出現頻度は、メコン川流域とトンレサップ湖周辺、さらにアンコールワットで知られるシェムリアップ県と他の地域では異なっている。

  • 気候変動下の蒸発散量の変化がメコン川下流域のコメ市場に与える影響と生産余力(2011)

    メコン川下流域を対象とする気候変動の影響の分析が可能なコメの需給モデルを用いて、気候変動が、メコンデルタ地域のコメ生産量を減少させることを示し、また、灌漑開発計画とモデルで推定された作付面積の比較により、メコン川下流域4カ国各県各地域の生産余力を示した。

  • インドシナ半島地域における肉用牛飼養標準と飼料資源データベース(2010)

    インドシナ半島熱帯地域に特有な在来種及びブラーマン種肉用牛のエネルギー及びタンパク質要求量に基づいた肉用牛飼養標準と、同地域固有の飼料資源の一般成分及び栄養価を収載した飼料資源データベースである。飼料設計を支援するためのソフトウェアが添付されている。

  • 水供給変動がカンボジアのコメ市場に及ぼす影響(2007)

    水供給変動の影響を把握することが可能なカンボジアコメ需給確率モデルを開発し、各県のコメ生産および価格の動向を分析した。予期しない水供給変動が生じた場合、標高の高い地域と洪水の被害を受けやすい地域の作付面積変動が大きくなり、また、価格が上方へ変動する確率が高くなる。

論文