地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
カンボジア王立農業大学におけるツマジロクサヨトウに対する殺虫剤感受性試験の実施状況を確認するとともに、必要な技術指導を行った。その結果、主要な懸念事項であった、圃場から採集された第一世代の1-2齢幼虫の死亡率が高い理由について、原料の一つであるマメの水分含量が過度に高いことが主因だと考えられたため、改善策を提案した。加えて、タイ農業局とオンライン会議を開催し、タイで得られている感受性試験結果との比較検討を行った。