1.〔フードバリューチェーン〕 ・伝統発酵食品の保存性・品質に係る特徴的成分、微生物に関する調査 ・ネパール伝統食品に関する情報収集、2.〔農山村資源活用〕 ・ラオス淡水魚発酵調味料の保存性向上のための技術開発

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H30-0445 2019年02月 - 2019年03月 ラオス, タイ, ネパール

成果の概要

ラオスでは、農村世帯で自家製される淡水魚発酵調味料(パデーク)の品質・保存性向上に向けた説明会を実施するとともに、製品からの耐塩性菌培養試験を行い、保存性及び健康促進機能に関与する成分の産生能評価試験を実施した。
タイでは、発酵米麺(カノムチーン)の保存性に係る成分分析とともに、同製品の液状化に関与する菌の培養試験を実施した。
ネパールでは、発酵食品等の伝統食品及びこれらに関する研究開発の動向について情報を収集するとともに、現地の食品研究開発関係者を対象に、フードバリュチェーンプロジェクトで実施している東南アジア伝統発酵食品の共同研究について紹介した。

ラオス
タイ
ネパール

関連するページ