1.〔フードバリューチェーン〕JIRCAS-NAFRI-NUOL共同研究年次会合での研究成果報告、伝統発酵食品の保存性・風味に係る特徴的成分、微生物に関する調査、2.〔農山村資源活用〕ラオス淡水魚発酵調味料の保存性に係る成分分析及び情報収集

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H30-0052 2018年05月 - 2018年06月 ラオス, タイ

成果の概要

ラオスでは、国立農林研究所で開催されたJIRCAS-NAFRI-NUOL共同研究年次会合に出席し、水産発酵食品に関する共同研究の成果を報告した。ラオス国立大学農学部では、仕込みから4か月が経過した淡水魚発酵調味料の生菌数の計測及び変敗成分の測定を実施した。また、近隣から収集した淡水魚発酵調味料から乳酸菌等の耐塩性微生物を単離し、ヒスタミン産生能を評価した。
タイでは、発酵米麺の液状化現象を抑制する緩衝液処理の方法及び同現象に関与する酵素活性の検出方法の最適化を進め、成果普及の方策について生産者と意見を交換した。

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