1.〔フードバリューチェーン〕 ・地域食料資源品質評価技術の開発及びカセサート大学食品研究所50周年記念国際セミナー「健康のための未来の食品」等への参加 ・伝統発酵食品の保存性・風味に係る特徴的成分、微生物に関する調査、 2.〔農山村資源活用〕 ・ラオス淡水魚発酵調味料の保存性に係る成分分析

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H30-0218 2018年09月 - 2018年10月 ラオス, タイ

成果の概要

ラオスでは、現地実験室で調整した淡水魚発酵調味料の試作品に加え、ラオス南部で収集した製品から単離した耐塩性乳酸菌、酵母の培養試験を実施し、耐塩性乳酸菌についてはヒスタミン産生能及びオルニチン合成遺伝子の有無を検証した。また、発酵開始から7か月が経過した淡水魚発酵調味料において、ヒスタミン蓄積と関連する発酵条件の検証及びヒスタミン産生菌の培養試験を実施した。
タイではカセサート大学食品研究所50周年記念国際セミナー「健康のための未来の食品」及び関連行事に参加し、ラオス淡水魚発酵調味料及びタイ発酵米麺における共同研究の成果を発表した。また、タイ発酵米麺の液状化に関与する微生物の純化及び菌種同定の作業を実施した。

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タイ

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