1.ラオス、タイ伝統発酵食品の保存性・風味に係る成分、微生物に関する分析、2.ラオス淡水魚発酵調味料の変敗成分発生に関する分析

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H29-0427 2018年02月 - 2018年03月 ラオス, タイ

成果の概要

ラオス国立大学農学部では、ナムグムダムにおいて収集した小型魚種を用いて淡水魚発酵調味料の発酵試験を開始し、仕込みから1か月後までの生菌数測定を実施した。同時に、仕込み時の塩分濃度と変敗成分発生との相関を検証する試験を開始した。
タイでは、カセサート大学食品研究所において、発酵米麺の液状化を防ぐ処理条件について検討するとともに、同現象の原因と考えられる酵素活性の検出試験を実施した。また、東北タイ地域における発酵米麺の製造現場を訪問し、生産の現状や液状化問題に関連する情報を収集した。

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