国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター | JIRCAS

1.SATREPSマダガスカルプロ:課題3「施肥と育種素材を統合した養分利用に優れた局所管理技術の開発」における現地栽培試験に用いる農家圃場の準備と播種・移植及びポット試験(施肥処理)での鉄過剰害の検証、2.農山村資源活用:日本国内での分析に供する籾サンプルの調整・持ち込み

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H30-0308 2018年11月-2018年12月 マダガスカル, ラオス 農産物安定生産, 高付加価値化 2019年2月1日

成果の概要

マダガスカルでは、有機資材と化学肥料の施肥効果及びその圃場間差異の要因を明らかにするため、農家圃場4地点において有機資材の施用、化学肥料の施肥及び移植を行い、2年目の現地圃場実験を開始することができた。また、イネの乾物生産に対する窒素(N)とリン(P)の効果を詳細に解析するため、農家圃場2地点において、新たな施肥試験(無施肥、N施肥、P施肥、NP施肥区)を設計した。また、施肥処理と鉄過剰害を検証するために、ポット試験で酸化還元電位を計測したが、施肥処理区間で明瞭な違いは検知できなかった。
ラオスでは、北部の畑地農業研究センター及び中部の稲作研究センターで実施した品種評価試験の収量データを回収するとともに、ラオス産陸稲のメタボローム分析及び物性分析のサンプルの調製を実施し、現地の植物検疫による確認を経て、日本に郵送した。

マダガスカル
ラオス