気候変動対応プロ並びにアフリカ食料プロに係る現地調査研究及び打合せ

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H29-0174 2017年08月 - 2017年08月 ミャンマー, ガーナ

成果の概要

ミャンマー連邦共和国イエジン市の農業畜産灌漑省(MoALI)農業研究局(DAR)にて、熱帯多年生イネ栽培体系(Tropical perennial rice cropping system (SALIBU technology))の適用による水生産性向上に関する研究を推進し、予備的試験として昨年11月から大型ポットで育成中の第2世代ヒコバエ稲(ratoon crop)の収穫(2017年6月)後の第3世代ヒコバエ稲の育成状況、同農法の常設展示用に大型ポットで育成中の母稲及び第1世代ヒコバエ稲の状況、サマーライス及びモンスーンライスによる農法比較対照試験ほ場の状況をそれぞれ確認し、必要な資材調達や使用法の確認を行ったうえ今後の研究計画を協議した。
また、ガーナ共和国アシャンティ州及びグレーターアクラ州の農村集落にて現地調査を実施し、地方銀行の本支店にて意見交換を行うとともに、食料農業省(MOFA)普及サービス局(DAES)、ガーナ大学土壌灌漑研究所、Ohayo Ghana Foundation等で多機能農民組織(Farmer Based Organization; FBO)に関する今後の調査研究計画の協議及び意見交換等を実施した。

ミャンマー
ガーナ

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