第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)及びアフリカ稲作振興共同体(CARD)運営会議参加、農水省補助金事業による実証試験圃場の調査ならびにマダガスカルにおけるアフリカ食料プロの共同研究実施に係る試験圃場の把握と打ち合わせ

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H28-2114 2016年08月 - 2016年09月 ケニア, ガーナ, マダガスカル

成果の概要

ケニア国ナイロビ市で開催された第6回アフリカ開発会議(6th Tokyo International Conference on African Development , TICADVI)への参加、農林水産省補助金事業「稲作推進」におけるガーナ国タマレ市郊外の実証試験圃場の調査およびマダガスカル国におけるアフリカ食料プロの進行管理のために出張した。
ケニア国ナイロビ市ではTICADVIのイベントおよび国際協力機構(JICA)、国際アグロフォレストリー研究センター(ICRAF)、農林水産省等が主催するサイドイベントに参加するとともに、ナイロビに所在する国際研究機関の国際家畜研究所(ILRI)、アフリカ農業技術基金(AATF)、ICRAF、国際ジャガイモ類研究センター(CIP)を訪問し、情報収集を行った。
ガーナ国ではタマレ市郊外の実証試験圃場を訪問し、イネの生育状況や圃場環境の調査を行ったところ、播種後の降雨不足により発芽の悪い部分が見られた。また、集中豪雨による水路の決壊も見られた。
マダガスカル国ではアンタナナリボ市のマダガスカル国立農村開発応用研究センター本所(FOFIFA)とアンチラベ支所、アンタナナリボ大学放射線研究所(LRI)およびJICAマダガスカル事務所を表敬すると共に、栽培試験サイトを訪問した。

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