会議概要報告

「アフリカ稲作振興のための共同体(CARD)」運営委員会への参加

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国名
ケニア

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   2017年12月7日から8日にかけて、ケニア・ナイロビにおいて、日本政府・JICA等が推進する「アフリカ稲作振興のための共同体(CARD)」運営委員会が開催され、JIRCASからは小山理事が参加しました。運営委員会は、JICA、JIRCASのほか、IRRI、NEPAD、World Bank、IFAD、FARA、AfDB、FAO、AfricaRiceから構成され、GIZ、WFPもオブザーバーとして参加しました。2009-2018年の第一フェーズでは、CARDの支援・助言により、ターゲット国の多くにおいてコメ増産(2倍)を促進するための政策枠組みづくりとして国別のコメ開発戦略(NRDS)が制定されましたが、アフリカ諸国にとって特定の作物への個別戦略の策定は新規的・画期的な試みでした。運営委員会では、第一フェーズ最終年度に向けた最終評価レポートの審議を受け、CARDの存在感と更なるコメ増産へのインパクトを高めるために、次期フェーズの枠組みについて白熱した議論が行われました。

写真1:運営委員会の様子

写真2:JIRCASのコメ関連プロジェクトの進捗と成果について発表する小山理事

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