支援部門職員からのメッセージ : 総務部庶務課 中野夢

国際農研を志望した動機は何ですか?

 大学でフランスの広域文化を専攻していたこともあり、国際的な仕事がしたいという思いがありました。調べていくうちに世界の食料問題に興味を持ち、国際農研の活動を知りました。
 近年SDGsに向けた取り組みが先進国を中心に行われていますが、いまだ世界の飢餓人口は深刻な状態となっています。食は生命に直結する重要な要素であり、それを保障するためには安定的な食料の供給と獲得が不可欠です。国際農研では技術的側面から食料問題を解決する取り組みを行っており、私もその一員として、誰もが「食に困らない社会」を実現したいと考え志望しました。

 

今の仕事で経験できてよかったこと、やりがいについて

 私は総務部の庶務課庶務係に配属され、主に勤務時間管理と公文書管理を担当しています。庶務へは内外問わず様々な問い合わせがくるため、誰がどの業務を担っているのか理解していなければなりません。はじめは職員の所属と名前を覚えるのが大変でしたが、今ではいち早く組織全体を把握するのに役立ったと思っています。また、休暇制度等について勉強し、質問に対し自分なりに説明をして理解いただけたときは嬉しいです。経験を重ねて、新しい知識を得たり、できることが増えたりすると、やりがいを感じます。

 

皆さんに伝えたいメッセージは何ですか?

 国際農研では、職員のほかに海外からの招へい研究者や大学院生など様々な人が在籍しており、国際色豊かな場所でもあります。日本の機関でこのような国際農業研究についてアプローチしている場所はなかなかありません。海外や地球環境に興味がある、開発途上地域の生活に貢献したい、食に関する仕事がしたい、などなど、国際農研の取り組みについて面白そうと思っていただけましたらぜひ一緒に働いてみませんか?