・水田から発生する温室効果ガス排出の評価のためのサンプル採取
・水田の窒素固定評価のための土壌採取、土壌培養実験の開始
成果の概要
SATREPSマダガスカル2プロジェクトでは、水田から発生する温室効果ガス排出評価を行うために、マダガスカルの代表的な土壌型および気象条件を含む4地点において、試験圃場のイネが幼穂分化期〜出穂期を迎える重要時期に合わせ、イネの根と水田土壌の採取を行った。採取したサンプルは LRI にて冷凍保存し、一部は FOFIFA の凍結乾燥機で処理した。また、前回採取サンプルの二価鉄濃度分析を継続し、ガスクロマトグラフ導入に向けた設備要件の確認およびガス発生器設置方法についてLRIと協議を行った。アフリカ稲作プロジェクトにおいては、水田土壌の窒素固定能の評価を行うために、マダガスカルの4地点8圃場で、無施肥区と堆肥施用区の土壌を酸化層・還元層に分けて採取し、窒素固定能評価、2価鉄濃度測定を行い、DNA抽出用に冷凍保存も行った。さらに、前回取得した8地点の風乾土壌に植物残渣やヘミセルロースを添加し、15N2 ガスを用いた土壌培養実験を開始した。
マダガスカル