・マメ科作物の研究ニーズ調査
・アジア-アフリカ連携研究のための事前調査 

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
R07-0156 2025年07月 - 2025年08月 ケニア, ザンビア, タイ, ラオス

成果の概要

ケニアおよびザンビアを対象に、マメ科作物に関する研究ニーズを明らかにするための調査を行った。ケニアではジョモ・ケニヤッタ大学およびケニア農業畜産研究機構、ザンビアでは国際熱帯農業研究所およびザンビア農業研究所を訪問し、それぞれにおいてササゲの野菜利用の実態や栄養性に関する研究状況の他、ダイズの栽培や新品種育成に関する現状と問題点について担当研究者らと意見交換を行った。アジア-アフリカ研究連携を想定するタイでは、カセサート大学を訪問し熱帯地域で幅広く栽培されるリョクトウの栄養改善に関する遺伝資源評価や、同大との共同研究で進めている発酵研究についてアフリカ畑作物への適用可能性を明らかにした。また、ラオスでは畑地農業研究センター、イネ・換金作物研究センター、ラオス大学農学部を訪問し、同国におけるマメ科作物研究が十分でないことや、山間部における焼畑へのマメ科作物導入とそれに適用可能な栽培技術および改善すべきダイズ形質を明らかにした。

ケニア
ザンビア
タイ
ラオス

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