政府間科学政策プラットフォーム(IPBES) ネクサス報告書第一回執筆者会議
成果の概要
生物多様性と生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)は、生物多様性と生態系サービスの問題に関する科学と政策の間のインターフェースを改善するために設立された政府間機関であり、気候変動に関する政府間パネルと同様の役割を果たすことを目的としている。IPBES Nexus Report First Authors Meeting に参加し、報告書全体、各章の構成、参画者の役割(Co-chairs, Coordinating Lead Authors, Lead Authors, Review Editors, Fellows, Technical Support Unit)についての説明がなされ、参画者による本事業に関する目的・目標・責任等についての認識共有が行われた。会議中には、章毎のグループに分かれ、ときには他の章のグループとの意見交換がもたれるなど、6月中旬に予定されるゼロドラフトに向けての意見交換が行われた。
また、FAO(国際連合食糧農業機関)関係者と、農業アプローチの主流化に関する情報収集を行った。
ドイツ