1.ガーナ国でのプロジェクト実施のための基礎情報・材料の収集、2.2019/2020年圃場試験の実施

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H31-0517 2020年02月 - 2020年03月 ガーナ, モザンビーク

成果の概要

1.ガーナ国で、対象地域となるタマレに存在する研究機関を訪問して、人材、設備などを調査し、共同研究の実施について検討した結果、可能であると判断された。また、首都アクラで治安情報や研究ニーズ等を含むプロジェクト計画提案に必要な情報を収集した。タマレを中心とするガーナ北部で、2地域を訪問し、それぞれ数軒の農家が利用する作付体系を把握したが、ヤム栽培農家に偏っていたため、今後、同地域の他の農家の作付体系についての情報も収集する必要がある。
2.モザンビーク南部は数十年に一度の干ばつに見舞われており、2019/2020年農家圃場試験の作物生育は、前年度と比べると格段に劣っていた。試験場で実施しているササゲとサツマイモの生育にも遅延が見られたが、開花時に行う処理については、C/Pに依頼することで、確実に実施可能であると見込まれた。

ガーナ
モザンビーク

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