地域食料資源品質評価技術の開発及び食品加工に関する国際セミナー参加

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H31-0233 2019年09月 - 2019年10月 タイ

成果の概要

タイのカセサート大学食品研究所(IFRPD)において、各種伝統食料資源の機能性の増強や利用を中心に共同研究に取り組み、今後の研究計画に関する打合せを行った。発酵エビペースト(カピ)に含まれるアスタキサンチン含量についてデータの取りまとめ及び追加分析を行い、生産地域間差を示すデータを得た。カピ及び在来野菜のアンジオテンシンⅠ変換酵素阻害活性(血圧調節関連)について評価を行い、活性成分の化学的性質の検討・単離精製実験を行った。9月23日に開催されたIFRPD主催の国際セミナー(International Seminar on : Future Food for Well-Being : Aging Society)に参加し、高齢化社会に対応した加工食品製造への伝統食品の生理機能性の活用について講演した。

タイ

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