フードバリューチェーンプロジェクト タイ・ラオス地域運営会議参加及び地域食料資源品質評価技術の開発

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H29-0252 2017年10月 - 2017年10月 タイ

成果の概要

フードバリューチェーンプロジェクト タイ・ラオス地域運営会議を10月6日にカセサート大学において開催した。当該地域における伝統食料資源の適正評価・高付加価値化に関する研究成果を関係者間で共有し、今後の推進計画と連携について協議した。出張者はカピ(エビ発酵ペースト)について、製造方法や品質に地域差があること機能性などの特徴が異なっていることを報告し、タイ国内の食品スタンダードの役割と活用について検討した。会議ではまた、発酵米麺のバリューチェーン形成に関する食品分野と社系分野の連携について全体構成および目標の共有化と個々の課題の対応について再確認が行われた。
地域食料資源品質評価技術の開発に関して、特定地域で生産された強いアンジオテンシン変換酵素阻害活性を有するカピ試料について、活性物質の同定のための精製実験を実施した。

タイ

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