作物保険導入予定対象村周辺の河川塩分濃度測定
成果の概要
今回の出張で、(1)河川塩分濃度の調査、(2)A1プロのミャンマー課題合同報告会議の参加、(3)来年度からの研究打合せ、(4)JICAへの訪問を行った。
(1)電気伝導率データロガーを用いて河川塩分濃度の鉛直分布を計測し、衛星データの解析結果との比較検討を行った。(2)気候変動対応プロのミャンマー課題に参画するメンバーが中心となった合同報告会議に参加した。国際農研がミャンマーで行っている研究活動について、カウンターパートの理解が深まったと思われる。(3)カウンターパートと次年度に向けての研究計画について話し合い、ドローンを使って水田における塩害被害の評価を行うことで合意した。(4)ヤンゴンにあるJICAオフィスへ訪問し、国際農研がミャンマーで行っている研究活動について説明した。また、JICAがミャンマーで行っている活動について情報収集した。
ミャンマー