複合養殖技術開発普及のための調査手法の検討及び指導・助言

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H30-0401 2019年03月 - 2019年03月 フィリピン

成果の概要

フィリピン 東南アジア漁業開発センター養殖部局(SEAFDEC/AQD)において、職員を対象に多栄養段階複合養殖技術(IMTA)開発に関する要素技術として、構造物設置による底質や水質の変化及び波や流れに対する生物の応答に関する研究事例について講演を行った。また、実証試験サイトであるギマラス島沿岸イガン臨海実験場において、ハネジナマコの養殖地の現状確認を行い、現地担当者と今後の研究計画について意見交換を行った。以上、講演、現地視察、意見交換を通して、IMTAの適地選定に向けた調査について指導・助言を行った。今後の効果的なIMTA研究の推進が期待される。

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