フィリピンにおける複合養殖技術実証試験及びミャンマーにおけるカキ養殖環境調査に関する研究打合せ
成果の概要
フィリピンにおいてはカウンターパート機関である東南アジア漁業開発センター・養殖部局(SEAFDEC/AQD)に赴き、共同研究として実施しているミルクフィッシュ、海藻及びナマコを用いた多栄養段階複合養殖(IMTA)技術開発に関し、住民主体のコミュニティベースの現場実証試験を開始した。また、ミャンマーにおいては、カウンターパート機関である、ミャンマー水産局(DOF)、ミエック大学及びミャンマー漁連(MFF)を訪問し、本年12月にミャンマーでの開催を予定している熱帯水産資源プロジェクト年次会合の概要説明を行い、開催について合意を得た。また、今後、必要な報告書の作成やサンプルの輸出等に関して、情報・意見交換を行い、引き続き緊密な連絡調整を行って共同研究を進めることを確認した。
フィリピン
ミャンマー