成果の概要

サワナケート県クッケー村において乾季の水田における土壌水分の観測を行い、乾季作利用の候補地となり得る水分条件が良い圃場を特定した。貯水池の水位観測データを回収して2017−2018年乾季の貯留量変化を測定するとともに、養魚のための維持水量について検討を行った。2018年度の陸稲栽培試験候補地を選定し、さらに各圃場でポット試験用の土壌の採取を行った。日本国内で全炭素・全窒素の分析を行うための土壌試料を持ち帰った。2018年度の研究計画についてカウンターパート機関と打ち合せた。