1.東北タイの砂質土壌におけるチーク苗木の植栽技術の高度化、2.エチオピア北部の小流域における森林の保全・回復技術の開発
成果の概要
タイ国コンケンで実施している土壌改良資材の添加試験において、乾季におけるチークの成長と生理特性、およびチークの苗木のバイオマスを測定した。その結果、光合成速度はこれまでの測定の中で最も高い値を示し、バイオマスはベントナイトの添加によって増加していたことが明らかになった。
エチオピアティグライ州Kilte Awulaelo郡とメケレ大学の試験地に植栽した5樹種における生存調査を実施した結果、両試験地のDodonaea viscosaと、Kilte Awulaero試験地のAcacia abyssinicaの枯死が多かったことが確認された。
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